ファクタリング会社の中には、悪質なヤミ金業者が潜んでいます。
そして儲けを出すために、ファクタリングを利用しようとする人に近寄ってきます。
そんなヤミ金業者を見分けるにはどうすれば良いのでしょうか。
ハンコを押す前に契約書を確認する事が有効
ファクタリングを装ったヤミ金業者の手口で多いのは、契約書の改ざんです。
ファクタリング契約を結ぶフリをして、貸付契約に切り替えてきます。
なのでハンコを押す前に、本当にファクタリング契約なのかを確かめる事が有効です。
貸付契約に切り替えようとしている闇金業者は、それがバレないように契約書渡さなかったり、ごまかすように適当な説明をしてきます。
なので見極めやすいです。
手数料の割合に注目
ファクタリングを利用する場合、手数料として売掛債権の内いくらかをファクタリング会社に渡します。
その手数料はある程度相場が決まっています。
二者間契約だと10%から20%、三者間契約は10%くらいです。
その相場よりもずっと高い手数料を取ろうとしてくる会社は、ヤミ金かもしれません。
また相場よりも低すぎる割合を出してくる会社は、嘘を付いている疑惑が強いです。
なので本当の手数料はもっと高いかもしれません。
実際に利用した人のレビューを確認する
ファクタリング自体は合法の手段なので、健全に利用している人は多いです。
その利用した人のレビューで、本当にちゃんとしたファクタリング会社なのかを確認する事も有効です。
ヤミ金業者だと、レビュー自体が出てこないかもしれません。
公式サイトがない事もあります。
今の時代にネットに情報を公開していないサービスというのは、どこか問題があるはずです。
なのでヤミ金を疑ったほうが良いでしょう。
まとめ:ヤミ金業者を見分ける事は可能
ファクタリング会社を装ったヤミ金業者は、とてもたくさんあります。
けれど事前に確認すれば、見分ける事は可能です。
被害者にならないように、ちゃんと見極めましょう。